当神社の巫女になるには、「巫女見習い」を経て試験に合格すれば巫女になることができます。通常は「女官巫女」という巫女になりますが、祈祷を行なうことはできません。祈祷を行なえる巫女を目指す場合は「女官巫女」として在籍しながら様々なことを覚え、更なる試験に合格し、「祈祷巫女」の位に就くことで祈祷を行なえるようになります。
摩利支天様にお仕えする女官という位置づけだと思って下さい。参拝された方々のプライバシーに関わるので記載致しませんが、多くの場合、参拝後に大きな御恩(ご利益)があったと感じた方々が自発的にお仕えしたいと出仕しています。当神社の伝承に従って祭祀を執り行なうのも巫女たちで準備用意して行ないます。
当神社および関係する神社の巫女の中で、他者のための祈祷を行なえる巫女です。女官巫女を経て試験に合格する必要がございます。仏教要素が強い神社ゆえに習得する内容が多く、神道と仏教の両方に精通している巫女とも言えます。祈祷巫女のページに詳細を記してございます。
巫女総長・巫女長をはじめ、神職の者たちから様々なことを教授され身につけていきます。神社が好きな方や歴史が好きな方、国語(古文・漢文)が得意な方が多いですが、得意でなくても興味を持って覚えていけばよろしいと思います。
・日本の神社に関わる基礎知識。
・日本の寺院(仏教)に関わる基礎知識。
・写経(仏教にも関わる天女神のため。)
・読経(仏教にも関わる天女神のため。)
・書道(御朱印は書けるように。)
・祭祀の手順・しきたり。
・暦(歴注など旧暦なども含めて、吉祥日など割出せる能力を付けます。)
・神道および仏教の伝承。また、その「しきたり」。
(日本書紀や古事記も含まれます。)
(現代社会においては理不尽だと思う方もいる伝承しきたりが含まれます。)
・言葉遣い、礼節全般。(正しい日本語を学び直します。)
・人としての道(神々の世界でいう善悪の判断の定義なども含みます。)
・他